日本電気硝子

薄型テレビ用硝子大手の日本電気硝子<5214.T>の株価が7日まで4連騰となっており、7日には前日比18円高と上伸して、終値で25日移動平均線をわずかに上回り、日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小していることから、終値で26週線を上回ってくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PBRは0.4倍台、配当利回りは3.7%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-08 08:37)