リョービ

独立系ダイカスト専業で首位のリョービ<5851.T>の株価が10月31日に終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、1日もオシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、前日比4円高と続伸してきた。2本の移動平均線はほぼ同水準に位置していることから、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。連結PBRは0.3倍台と割安な水準にあり、配当利回りは3.5%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-11-02 08:31)