JVCケンウッド

JVCケンウッド<6632.T>の株価が22日に前日比10円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。週足では今週には26週・13週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、今後は9月25日に付けた直近の高値である309円を更新する動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比9%の増益見通しであり、連結PERは5倍台、連結PBRは0.7倍程度とバリュエーション的に割安な水準にある。配当利回りも3.5%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-23 08:41)