丸紅

総合商社大手の丸紅<8002.T>の株価が17日に終値で25日移動平均線を抜き、翌18日も1482万株に及ぶ出来高を伴って前日比12円高と4日続伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。週足でも今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 今3月期連結業績は経常利益で前期比9%の増益見通しであり、連結PERは4倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは4.5%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-19 08:35)