日本海洋掘削

海洋掘削専業を手掛ける日本海洋掘削<1606.T>の株価が2日に5営業日ぶりに上昇に転じ、出来高を若干膨らませて前日比44円高と上伸し、2200円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が視野に入り始めている。連結PBRは0.9倍程度の水準にあり、9月28日時点の東証信用倍率は1.1倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-10-03 08:36)