日本コンクリート工業

日本コンクリート工業<5269.T>の株価が21日に前日比11円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も1円程度にまで縮小している。8月16日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。週足でも13週移動平均線に対するマイナスカイ離幅はわずか2円程度にまで縮小している。連結PBRは0.5倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-24 08:26)