千代田化工建設

総合エンジニアリング大手の千代田化工建設<6366.T>の株価が6日に前日比21円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。緩やかに上昇中の25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅も13円程度にまで縮小している。7月31日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも下値を切り上げる動きが継続している。8月31日時点の東証信用倍率は0.35倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-07 08:28)