前田道路

道路舗装大手の前田道路<1883.T>の株価が4日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌5日には前日比13円高と続伸して日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅も3円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも先週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PBRは0.7倍台の水準にあり、8月31日時点の東証信用倍率も0.47倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-06 08:33)