日産化学工業

日産化学工業<4021.T>が3日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したが、5日にはオシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、前日比44円高と上伸して900円台を回復し、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅も15円程度しかないことから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。8月31日時点の東証信用倍率は0.18倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-06 08:31)