オイレス工業

免震装置で首位のオイレス工業<6282.T>の株価が3日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比19円高と反発してきた。終値で25日移動平均線を上回っており、日足一目均衡表において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日移動平均線に対するマイナスカイ離が1%未満にまで縮小していることから、終値で5日線を抜いてくれば、目先リバウンド局面が継続しそうだ。週足では今週には先週に割り込んだ13週移動平均線に対するプラスカイ離を再び回復している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比36%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-04 08:47)