近鉄エクスプレス

国際航空貨物混載で国内2位の近鉄エクスプレス<9375.T>の株価が8月31日に前日比12円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も39円程度にまで縮小している。5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では13週移動平均線に対するマイナスカイ離が1%台にまで縮小していることから、終値で13週線を上回ってくれば中期トレンドで底打ち感が出始めそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-09-03 08:50)