三晃金属工業

三晃金属工業<1972.T>が29日に5日線と25日線のミニ・デッドクロスを形成したが、翌30日にはモメンタム系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか1円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期単体業績は経常利益で前期比33%の増益見通しであり、PBRは0.9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-31 08:31)