コーセル

スイッチング電源の標準品で2位のコーセル<6905.T>の株価が29日に6営業日ぶりに上昇に転じ、前日比44円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスの%DがS%Dを上回るなか、終値で25日・5日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。週足でも今週には上値を抑えられていた26週移動平均線を上回っており、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。

 13年5月期連結業績は経常利益で前期比18%の増益見通しであり、24日時点の東証信用倍率は0.16倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-30 08:52)