日本ケミコン

アルミ電解コンデンサーで首位の日本ケミコン<6997.T>の株価が16日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌17日には466万株に及ぶ出来高を伴って前日比14円高と続伸してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が6円程度にまで縮小していることから、6月20日以来約2カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表では遅行スパンの好転が接近している。連結PBRも0.4倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-20 08:38)