日立製作所

総合電機・重電で首位の日立製作所<6501.T>の株価が16日に5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌17日も前日比9円高と続伸して、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスを形成してきた。日足一目均衡表において2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足では先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、26週移動平均線に対するマイナスカイ離幅がわずか3円程度にまで縮小している。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比16%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-20 08:37)