太平洋工業

タイヤバルブとバルブコアで世界トップ級の太平洋工業<7250.T>の株価が16日に前日比15円高と上伸して、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも7月30日には13週線と26週線がデッドクロスを形成したが、今週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的にも上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは8倍台、連結PBRも0.6倍台の水準にある。10日時点の東証信用倍率は1.02倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-17 08:35)