高砂熱学工業

高砂熱学工業<1969.T>の株価が15日に前日比17円高と上伸して600円台を回復し、終値で25日移動平均線を抜いてきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小していることから、6月29日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドでも底打ち感が出始めている。連結PBRは0.6倍台の水準にあり、配当利回りは4%超に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-16 08:35)