椿本チエイン

椿本チエイン<6371.T>の株価が10日に前日比5円高と上伸して、終値で25日移動平均線を上回ってきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小している。6月18日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足では先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、中期トレンドで底打ち感が出始めている。3日時点の東証信用倍率は0.7倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-13 08:31)