東京応化工業

半導体・液晶用フォトレジストで世界首位級の東京応化工業<4186.T>の株価が3日に前日比90円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜き、一目均衡表日足において2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきた。5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が12円程度にまで縮小していることから、6月12日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロスが形成寸前の状況になっている。週足では先週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、26週移動平均線に対するマイナスカイ離は1%未満にまで縮小している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-06 08:37)