ミネベア

極小ベアリングで世界シェアの6割を占めるミネベア<6479.T>の日足が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、2日には前日比10円高と上伸して、一時300円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅が7円程度にまで縮小している。6月13日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。連結PERは9倍台の水準にあり、バリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-08-03 08:26)