三機工業

三井系で設備工事最大手の三機工業<1961.T>の株価が25日に7営業日ぶりに上昇に転じ、前日比12円高と反発してきた。モメンタム系指標の代表的存在である相対力指数(RSI)が24日の20%台を底に上昇に転じるなか、翌25日には5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、日足一目均衡表の2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比49%の増益見通しであり、連結PBRは0.3倍台、配当利回りは3.6%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-26 08:34)