三菱電機

総合電機大手である三菱電機<6503.T>の株価が600円台を割り込まずに切り返し、18日には前日比14円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。目先リバウンド局面入りが想定され、25日移動平均線に対するマイナスカイ離が2%台にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、上値を目指す展開になりそうだ。連結PERは11倍程度、連結PBRも1.1倍台とバリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-19 08:28)