東亜建設工業

海上土木が主力の東亜建設工業<1885.T>の株価が25日移動平均線を割り込まずに切り返してきた。13日には前日比5円高と上伸して、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、日足一目均衡表においても2つの先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先リバウンド局面が継続しそうだ。週足では13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比2.1倍強の大幅な増益見通しであり、連結PBRは0.5倍程度と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-07-17 08:29)