テイ・エス テック

ホンダ系の四輪シート部品メーカーであるテイ・エス テック<7313.T>の株価が25日に前日比30円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅もわずか4円程度にまで縮小していることから、4月24日以来、約2カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比2.1倍程度の大幅な増益見通しであり、連結PERは7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-26 08:33)