日本水産

水産品に特化した食品会社を志向する日本水産<1332.T>の日足が5日移動平均線をサポートラインに下値を切り上げる動きを継続し、22日には前日比5円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、ほぼ水平な25日線に5日線が下から接近している。2本の移動平均線のカイ離幅が4円程度にまで縮小していることから、昨年12月26日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比48%の増益見通しである。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-25 08:32)