日本カーバイド工業

日本カーバイド工業<4064.T>の株価が22日に101万株に及ぶ出来高を伴って前日比4円高と3日続伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも先週には13週・26週の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、中期的に上値を目指す展開が期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比65%の増益見通しであり、連結PERは7倍程度、連結PBRは0.5倍台とバリュエーション的にも割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-25 08:29)