ニッパツ

ニッパツ<5991.T>が12日に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成し、翌13日には前日比12円高と上伸して、日足一目均衡表の2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返し、今週には再び13週移動平均線を上回ってきたことから。中期的には3月15日に付けた年初来高値である919円を目指す動きが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比63%の増益見通しであり、連結PERは7倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-14 08:35)