東洋ゴム工業

東洋ゴム工業<5105.T>の株価が12日に前日比10円高と続伸して、終値で25日移動平均線を上回ってきた。上昇に転じ始めた25日線に5日線が下から接近しており、2本の移動平均線のカイ離幅が6円程度にまで縮小している。約1カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足では今週には13週移動平均線に対するプラスカイ離を回復している。連結PERが5倍台とバリュエーション的に割安な水準にあり、配当利回りは3.9%台に達している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-13 08:40)