ミネベア

極小ベアリングで世界シェアの6割を占めるミネベア<6479.T>の株価が11日に前日比12円高と反発して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が8円程度にまで縮小している。4月23日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比3.2倍程度の大幅な増益見通しであり、連結PERは10倍台とバリュエーション的にも割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-12 08:35)