日機装

化学用精密ポンプ、人工腎臓で首位の日機装<6376.T>の日足がダブルボトム型のチャートを形成して切り返し、7日には前日比43円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。ネックラインである5月30日の高値806円を抜いており、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も16円程度にまで縮小している。4月25日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。日足一目均衡表の遅行スパン好転も接近している。1日時点の東証信用倍率は0.63倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-08 08:27)