電気興業

電気興業<6706.T>の株価が4日に前日比8円高と上伸して、終値で25日移動平均線を上回ってきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も7円程度にまで縮小している。1月24日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においても遅行スパンの好転が接近している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比54%の増益見通しであり、連結PBRはも0.6倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-05 08:31)