ヤクルト本社

乳酸生菌飲料で首位のヤクルト本社<2267.T>の株価が1日に5営業日ぶりに上昇に転じ、前日比26円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%台前半の水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきたことから、目先は1日時点で2877円に位置する25日移動平均線を目指したリバウンド局面入りが期待できそうだ。

 13年3月期連結業績は、経常利益で微増益見通しであるが、5月25日時点の東証信用倍率が0.18倍と低水準であり、取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-06-04 08:37)