富士紡ホールディングス

富士紡ホールディングス<3104.T>の株価が24日に出来高を膨らませて前日比8円高と3日続伸して、終値で25日移動平均線を上回ってきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅が9円程度にまで縮小している。1月13日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が視野に入り始めていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比9%の増益見通しであり、連結PERは9倍程度の水準にあり、バリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-25 08:44)