トラスコ中山

トラスコ中山<9830.T>の株価が23日まで3連騰となっており、23日には前日比23円高と上伸して終値で1700円台を回復してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが20%程度の低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日・25日の両移動平均線を上回っている。2本の移動平均線のカイ離幅がわずか4円程度にまで縮小していることから、5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)が形成寸前の状況になっており、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期単体業績は経常利益で前期比23%の増益見通しであり、PERは9倍程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-24 08:34)