ピーエス三菱

コンクリート橋りょうでトップ級のピーエス三菱<1871.T>の株価が23日に203万株に及ぶ出来高を伴って前日比32円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も31円程度にまで縮小している。3月9日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 13年3月期連結業績は営業利益で前期比2.4倍強の増益見通しであり、連結PBRは0.6倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-24 08:31)