関東電化工業

半導体・液晶用特殊ガスに強みを持つ関東電化工業<4047.T>の株価が16日に5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復し、翌17日も前日比20円高と続伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。2本の移動平均線のカイ離幅も17円程度にまで縮小していることから、3月16日以来約2カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先リバウンド局面が継続しそうだ。

 13年3月期連結業績は営業・経常・最終損益のすべてで黒字に転換する見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-18 08:38)