太陽誘電

セラミックコンデンサーで世界2位級の太陽誘電<6976.T>の株価が17日まで3連騰となっており、17日には前日比15円高と上伸して終値で25日移動平均線を抜いてきた。4月24日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表では遅行スパンが好転している。週足でも26週移動平均線をサポートラインに切り返しており、850円程度の水準に位置する13週移動平均線を抜いてくれば、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。11日時点の東証信用倍率は1.12倍と取組もきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-18 08:47)