資生堂

化粧品で国内首位の資生堂<4911.T>の株価が16日に6営業日ぶりに上昇に転じ、前日比23円高と上伸して終値で1300円台を回復してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが1ケタ台の低水準で%DがS%Dを上回るなか、16日終値は5日移動平均線とほぼ同水準に位置していることから、終値で5日線を上回ってくれば、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比10%の増益見通しであり、配当利回りは3.8%程度の水準にある。11日時点の東証信用倍率が1.24倍と取組はきっ抗している。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-17 08:37)