明和地所

マンション大手の明和地所<8869.T>の株価が11日に前日比18円高と上伸して、終値で7営業日ぶりに400円台を回復してきた。終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅が12円程度にまで縮小している。1月25日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開になりそうだ。日足一目均衡表においては遅行スパンの好転が視野に入り始めている。連結PBRは0.4倍台、配当利回りも3.6%台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-14 08:29)