富士機工

富士機工<7260.T>の株価が2日に前日比17円高と上伸して、終値で300円台を回復してきた。5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復しており、2本の移動平均線のカイ離幅が3円程度にまで縮小している。3月28日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っていることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足では13週移動平均線に対するプラスカイ離を維持している。

 13年3月期連結業績は経常利益で前期比微増益見通しであるが、連結PERは4倍台と割安な水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-05-07 08:30)