椿本チエイン

産業用、自動車用チェーンで世界首位の椿本チエイン<6371.T>の株価が13日まで4連騰となっており、13日には前日比12円高と上伸して終値で500円台を回復してきた。終値で25日移動平均線を抜いており、5日・25日の両移動平均線のカイ離幅も11円程度にまで縮小している。1月13日以来、約3カ月ぶりとなる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が接近していることから、目先上値を目指す展開が期待できそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。6日時点の東証信用倍率は0.65倍と取組も良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-16 09:06)