トプコン

測量機器やGPS関連が主力のトプコン<7732.T>が10日に5日線と25日線のミニ・デッドクロス(DC)を形成したが、その後切り返し13日には前日比12円高と上伸して、終値で25日移動平均線を抜いてきた。株価が5日・25日の両移動平均線の上位に位置するなか、2本の移動平均線のカイ離幅も6円程度にまで縮小していることから、今度は反対に5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開が想定される。週足でも上昇トレンドが継続しており、中期的には3月26日に付けた年初来高値である570円を更新する動きが期待できそうだ。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-16 09:04)