資生堂

化粧品で国内首位の資生堂<4911.T>の株価が6日に前日比11円高と上伸し、モメンタム系指標の代表的存在である相対力指数(RSI)が4日の29%台を底に上昇に転じるなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。目先リバウンド局面入りが想定され、25日移動平均線に対するマイナスカイ離も1%台にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも2日には13週線と26週線のゴールデンクロスを形成済みである。配当利回りは3.5%程度の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-09 08:31)