コープケミカル

コープケミカル<4003.T>の株価が6日に3営業日ぶりに上昇に転じ、53万株に及ぶ出来高を伴って前日比5円高と反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台後半の水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅もわずか2円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を上回ってくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。

 12年3月期連結業績は営業・経常損益で黒字転換の見通しであり、連結PBRは0.8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-09 08:30)