帝人

独立系の合繊大手である帝人<3401.T>の株価が4日に終値で25日移動平均線を割り込んだが、翌5日には3営業日ぶりに上昇に転じ、前日比3円高と小反発してきた。オシレータ系指標であるストキャスティックスが10%台後半の低水準で%DがS%Dを上回っていることから、終値で25日・5日の両移動平均線を抜いてくれば、目先リバウンド局面入りが期待できそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに緩やかな上昇トレンドが継続している。

 12年3月期連結業績は減益予想であるが、連結PBRは1倍割れの水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-06 08:39)