長瀬産業

化学品専門商社で首位の長瀬産業<8012.T>の株価が5日に7営業日ぶりに上昇に転じ、前日比14円高と反発して1000円台を回復してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが10%台半ばの低水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で25日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。上値を抑えられている5日移動平均線に対するマイナスカイ離幅もわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で5日線を抜いてくれば、目先リバウンド局面入りとなりそうだ。連結PERは13倍台、連結PBRは0.6倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-06 08:38)