新日本科学

臨床試験受託の最大手である新日本科学<2395.T>の株価が2日から出来高を膨らませて上伸しており、3日には343万株の大商いを演じて前日比18円高と上伸して、5日移動平均線と25日移動平均線のミニ・ゴールデンクロス(GC)を形成してきた。日足一目均衡表においても2本の先行スパンで囲まれた「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を突破してきたことから、目先強含みの展開が想定される。週足でも下値が13週移動平均線にサポートされて切り返しており、今後は1月31日に付けた年初来高値である323円を目指す動きが期待される。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-04 08:27)