リョービ

独立系のダイカスト専業で首位のリョービ<5851.T>の株価が2日に前日比4円高と続伸して、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。25日移動平均線に対するマイナスカイ離幅はわずか1円程度にまで縮小していることから、終値で25日線を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足では3月26日には13週移動平均線と26週移動平均線ゴールデンクロス(GC)を形成済みであり、中期的に上値を目指す動きが期待できそうだ。連結PERは13倍台、連結PBRも0.7倍台の水準にあり、バリュエーション的に割高感は感じられない。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-03 08:31)