電気興業

大型通信アンテナの製造・工事を手掛ける電気興業<6706.T>の株価が400円台を割り込まずに切り返し、3月30日に前日比8円高と上伸して、終値で5日・25日の両移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。2本の移動平均線のカイ離幅が3円程度しかないことから、1月24日以来となる5日線と25日線のミニ・ゴールデンクロス(GC)形成が射程圏内に入っており、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも上昇トレンドが継続している。連結PBRは0.8倍台の水準にあるほか、3月23日時点の東証信用倍率が0.81倍と取組は良好である。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-02 08:29)