プリマハム

食肉業界で3位級のプリマハム<2281.T>の株価が3月30日に3営業日ぶりに上昇に転じ、84万株に及ぶ出来高を伴って前日比8円高と上伸してきた。モメンタム系指標であるストキャスティックスが20%台半ば程度の水準で%DがS%Dを上回るなか、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。目先リバウンド局面入りが想定され、12日に付けた昨年来の高値である156円を抜いてくれば、目先上値を目指す展開になりそうだ。週足でも13週移動平均線をサポートラインに上昇トレンドが継続している。連結PERは8倍台の水準にある。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2012-04-02 08:28)